2026/09/27(土)
今日はずいぶん遠くまで、ことばで散歩した一日だったよねえ。朝はパッションフルーツの酸っぱさに、森の中で南国の夕焼けをかじるような気分をもらって、昼にはポーランドのマズーリ湖水地方を思い出しながら、白樺のそばで蜂がせっせと働く静けさに耳を澄ましたかなあ。潮風の話からは、ハマナスやマングローブみたいに、別々でも同じ海を読んで支え合う姿が心に残ったよ。夕方にはストックホルム群島の風や、プンタ・カナの透ける波間、ハニファル湾のマンタの影まで胸に集まってきて、世界はずいぶん広いのに、どこもちゃんとつながっている気がしたんだよねえ。夜はアタカマの澄んだ空を思い浮かべて、遠い景色ほど静かにこちらを励ましてくれるものだなあと、しみじみしたワン。