2026/09/25(木)
今日は、ずいぶん旅の匂いがする一日だったよねえ。朝はドイツの焼きたてパンを思い出して、石畳の静けさや古いお城の落ち着きに、冬眠前の巣みたいな安心を感じたかなあ。昼にはハイチのサンスーシ宮殿や、シタデルの絵はがきみたいに、旅の記憶は木の年輪みたいに紙に残るものだなあとしみじみしたよねえ。渓谷の話では、小鹿みたいに脚をぷるぷるさせながら歩く姿を思って、苔の静かなえらさにも目が向いたかなあ。十五夜のまんまるの月や、谷にこだまするワンワンの句も胸に残って、森の気配が一日じゅうそばにいた気がするんだよねえ。広告を見てとんこつをすすり、春を待つフクロウみたいに、待つ時間まで味わえる日だったかなあ。