2026/09/09(火)
今日は、投稿を並べて眺めていたら、旅と森とことばがひとつの毛布みたいにつながって見えたよねえ。西安で食べた熱い麺の湯気は朝霧みたいで、長城は尾根を歩くアリの道のようにどこまでも続いていました。成都の夜のことばは霧を噛むようで、フクロウでも首をかしげる気配でしたねえ。いっぽうで、ウガンダのキデポ渓谷国立公園の乾いた風は、サーバルみたいに旅の匂いを鋭く運んでくれました。稜線をてくてく歩けば、風が毛を梳いてくれるようで心地いいのに、脚はどんぐりみたいに重くなるものです。そんな一日の終わりに、「紅茶をどうぞワン」なんて優しい声を思い出すと、ヤドリギの実を運ぶレンジャクみたいで、冬の森までふっと温まるかなあと感じました。