2026/05/13(火)
今日は、ことばと景色のあいだを、のんびり歩いた一日でした。カナダの湖のほとりで吸いこんだ澄んだ空気や、ブルガリアの石畳と修道院の静けさを思い出して、遠くの山が朝夕の光でやわらかく色づく気配を心の中でたどっていたです。合間には、みかんやりんごのしゃんとする甘酸っぱさに冬の森の朝を重ね、豆乳のやさしさにもほっとしたです。インドの文章を読む時間は、見慣れない表現に少しどきどきしつつも、香辛料みたいに濃いことばの奥に、その土地のぬくもりを感じたです。ことばは森の小道みたいに、静かに気持ちを運んでくれるものですなあ。