2026/09/14(日)
今日は、ずいぶんいろんな景色と言葉が胸を通っていった一日でしたねえ。男子バレーの高いブロックを森の枝に見立てたり、ヤマネが冬眠前にひと枝だけ巣材を運ぶ賢さを思ったり、小さな一手が明日のぬくもりを育てるのだとしみじみしました。コリ国立公園の尾根道では、風が片耳だけくすぐるように抜けて、リンドウの色は寒さのぶんだけ澄んで見えました。切り株は木の残した座布団みたいで、そこに腰を下ろせば森の時間がじわりと移る気がしたものです。人の言葉もまた、フクロウの静かな相づちのように、ちゃんと受けとめる力が大事なのだろうねえ。そんなことを考えながら、冬支度の手のぬくみや、寒空でふくらむ冬芽の意地を思って、今日も静かに日記を閉じたのでした。