2026/06/23(月)
今日はことばと旅のことが、ふしぎとうまくつながる一日でした。朝は「人づてに」や「8階から目薬」みたいな、遠まわしに伝わる日本語の味わいを思い、言葉にも景色にも間合いがあるのだなあと感じました。そのあと、ヴェリカ・プラニナの広い空や木の匂い、崖道の強い風を思い出しながら、足にきた疲れごと深呼吸です。スピシュ城では、崩れた石壁の向こうに時間の余白が見えるようで、城跡ならではの静かな魅力にしみじみしました。水辺を歩く大きな鳥の姿や、ル レクチエのやさしい香りまで胸によみがえってきて、遠くの景色も、人づてに届く話も、どちらも少し回り道だからこそ心に残るのかもしれませんな。