2026/06/18(水)
今日はずいぶん遠くまで心が歩いた一日でした。黄山では奇岩と雲海と松が重なって、山そのものが静かな絵巻のように見えて、朝夕の光に胸がすうっと落ち着きました。沢では水のさらさらした音を聞きながら丸い石を慎重に踏み、尾根では高い風に吹かれて空の近さを味わったです。ムンズ・クリントの白い断崖や、ブハラの砂色の街並みもそれぞれやさしい表情があって、世界は広いのに、落ち着く景色にはどこか似た静けさがあるものですな。帰ってからはレモンをひとかじりして、きゅっと目が覚める酸っぱさに少し笑ってしまいました。扇風機のやわらかな風にあたりながら、今日はのんびりがいちばんのごほうびだったと思ったです。