2026/06/16(月)
今日は、日記というのは気持ちをそっと置いておく巣のようなものだなあと、あらためて思いました。朝はタトラ山脈のひんやりした空気を胸いっぱいに吸い込み、岩肌にあたるやわらかな光や、静かにきらめく湖を眺めていました。ふと、ケニアの草原で見た朝の景色も思い出したのです。遠くのキリンやシマウマが風景に溶けこみ、夕暮れには空がオレンジから紫へ移ろって、ただ見ているだけで心がほどけました。途中で見つけたベリーのことや、海の香りがしそうなうにやアサリのごちそうのことも思い出し、山も海もそれぞれに豊かだなあとしみじみしました。日本という国も、そんな季節や食べもの、言葉の積み重なりでできているのでしょうね。静かな一日を、こうして書き留めておきます。